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おはよう。
受験勉強から離れて久しいが、時折各大学の入試問題集を見ている。
入試問題集及び参考書において少ない科目が、理科の地学だ。
昔と違って今は地学対策で、AI含めて色々応えてくれる。
教材もちらほら出てるが……地学基礎ばかりだ。
学生によって二次試験で地学を使う時、どうしたらいいのか。
教科書(資料集)×複数の過去問×検索
対策は三つで十分と考えている。
教科書はアマゾンで販売しているが、無理な場合は書店で資料集を購入しよう。
資料集でも大方の情報を抑えている。
ただ資料集と教科書だけでは情報が足りないため、ウェブをガンガン使う。
グーグルでの検索はもちろん、youtubeでのキーワードを入れた検索も重要だ。
調べたら終わりではいけない。
必ずノートかチラシの裏に内容をメモしていこう。
手で書かねば自然と暗記できぬ。
教科書or資料集の使い方
教科書及び資料集は基本語句及び自然現象の原理や確認として使う。
最初勉強するとき、教科書or資料集をサーッと全部読んで、範囲をつかむ。
全部読んだら、すぐ二週目に入る。
二週目は太文字あるいは目立つキーワードをノートに記していく。
ノートでもいいし、コピー用紙の裏でもいい。
自分はコピー用紙に記している。
忘れてもいいのだ。また記せばいいから。
「一度で忘れたら意味ないじゃん」でなく、何度も忘れて書いて忘れて書いて……
繰り返すうち「これ以上忘れるな」が脳内で働き、きちんと暗記できる。
教科書or資料集は練習問題(のちに述べる過去問)をやった後、再び現象や重要語句を記そう。
教科書と問題集をいったりきたり繰り返しながら、地学の知恵をつけていく。
過去問
二次試験の地学には、他の科目と違って人気講師による問題集や参考書がない。
なので、自分が受ける大学の過去問と、地学を扱っている大学の過去問を用意しよう。
- 北海道大学
- 京都大学
- 東京大学
- 筑波大学
- 東北大学
- 共通テスト
他、あなたが受ける大学入試問題の過去問と、上記一大学(多くて二冊)から選ぶといい。
共通テストの過去問は必須なので、入手しておこう。
問題を多くこなしたからといって、試験当日バリバリできるかといったら、そうではない。
むしろ「なんだこりゃ、どの過去問にもねえ……」な問題を平気で出してくる。
どの過去問にもないが、文章をきちんと読んでいけば、教科書に載ってるキーワードを確認できる。
問題をただ解いて終わりではいけない。
最初はただ解いて終わりでもいいが、何度も繰り返すうちに、問題の背景もネットで調べてみよう。
地学の天文分野は、高い確率で最新の天体情報を載せてくる。
最新の天体情報に関するキーワードを必ず調べ、ヒットしたサイトを片っ端からメモしておく。
すると、過去問以外にもやるべきことが見える。
図書館の地学本
あなたの近くに図書館はあるだろうか。
僕の近くに公民館があり、公民館の中に図書館がある。
図書館に行くと、鉱石・天体・天気・地質と別れている。
鉱石コーナーでは教科書や資料集だけで得られない情報がある。
天気も宇宙も同様だ。
図書館にある本を借り、教科書あるいは資料集そしてネットを使い、知識の補強を行う。
鉱石は基本、言葉だけでなくイラストを描きながら親しんでいく。
イラストを描く方法は生物の勉強でも大いに使えるよ。
現代文の勉強(読解)
地学の入試問題は基本、最新の地学動向が出てくる。
過去問には載ってない話題を普通に出してくる。
計算問題においても「そんな公式知らねえよ」が普通に出てくる。
「なんだよ、どう式を建てればいいんだよ」について、答えは読解力にある。
書かれた文章をそのまま式に変換する能力だ。
式に変換する能力は現代文かつ数学の問題であり、文章から題意を把握できないと間違える。
題意をつかむ訓練として過去問はもちろん、現代文の勉強もしっかりやろう。
なお現代文における問題の解き方と読み方について
・段落別に何を書いているか、軽くまとめる
・今読んでる段落が前後の段落にどう影響を与えているか、指摘する
・問題文は出題者の意図「出題者は何でここに線を引っ張り、こんな問題を出すの?」問いかける
現代文は筆者の文章を借りて、出題者があなたに尋ねる科目だ。
共通テストと二次試験
共通テストは選択式、二次試験は筆記が基本だ。
共通テストの選択式にて「選択」を外せば、立派な記述式問題となる。
共通テストだろうと、きちんと記述式「選択肢はないもの」として学ぶといい。
勉強の仕方
最初は教科書あるいは資料集を読む。
次に基本単語や炎症をノートに記す。
次は共通テストの地学過去問を全部やる。
自信を持って正解できない分野、わかりにくい分野について、徹底的にネットで調べる。
共通テストの過去問を7回繰り返した後、志望校及びもう一冊の過去問に取り組む。
間違えた部分及び自信のない部分はネットを使って調べる。
調べるとき、問題文と答えはそのまま乗っていない。
キーワード、現象全て調べ、書いている内容をすべてノートに記す。
ノートに記しながら教科書あるいは資料集にもメモしておくといい。
試験が近づくまで、過去問→教科書or資料集で基本単語/地学現象(数式含む)の確認を行う。
確認が重要であり、教科書や資料集がなくても、自分の言葉で即座に出るかが重要だ。
即座に出なければ「まだわかってない、説明できてない」部分がある。
試験に合わせた訓練
後は試験時間に合わせて、過去問や模試を受ける。
模試を受けるとき、必ず試験時の心に焦点を当てよう。
特に焦ったとき、落ち着いているとき。
心ことメンタルをしっかり把握していれば、本番でも焦らないで対応できる。
また時間配分と「後回しにする」問題をわけておく。
時間制限があるため、一度ドツボにはまると抜け出せない。
社会人向け地学
社会人になると、受験以外の教養科目として地学を学ぶ人もいる。
社会人は受験生と違って試験がない。
だからこそ試される部分は話術だ。
「地学の話ができるか」
単純だが奥が深い。
地学の話ができると、地学思考で物事をとらえる。
地学思考をビジネスや創作に応用し、何かしらの世界を創る。
地学は受験だけでなく、日常会話や趣味、そして新しいビジネスの手掛かりと応用がきく。
もちろん応用がきくためには、自分のしている行動と組み合わせなければならない。
例えば漫画なら「漫画×地学」で、天文や岩石を題材にネタができる。
漫画を通してコミックスやイベントなど、人やお金が動く。
地学をきちんと勉強していないと、地学の発想×自分の仕事の発想が組み合わさらない。
どの勉強も受験で終わる内容でない。
あなたが今学生なら、社会人になって10年後に地学をもう一度勉強してみよう。
学生時代とは違う視点から地学を楽しめられるし、自分の仕事にも結び付くよ。
あなたが学生なら、地学は受験だけで使う科目でないので、大学以降になっても、たまに勉強してほしい。